塗装することで赤ちゃんにも優しい。そんな事も可能になりました。介護施設や病院にの塗装にもおすすめです。
2017/01/20
漆喰および漆喰塗料(新技術)の主原料は消石灰です。消石灰といえば高病原性鳥インフルエンザが日本で発見された時に、白い防護服を着た人が鶏舎やその周りにに白い粉を大量に散布していた姿ををテレビで見たことがあると思います。
あの粉が消石灰(水酸化カルシウム)です。消石灰はサンゴがもとになった石灰石を焼成・消化したものです。多孔質構造、強アルカリ性で、細菌やウイルスを吸着し増殖を抑制する効果があります。
つまり塗るだけでインフルエンザウイルスを殺菌と感染抑制が出来るようになるのです。ペンキの体影響を懸念される方もいますが、むしろ人にとっていい効果をもたらす塗料もあるのです。
近年では施工の簡単さやコストなどの理由でクロス貼り内装、内壁が盛んに行われていて、これが※シックハウスの原因になってきました。
※住居などで起こる、倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良の呼び名。
そこで漆喰に水性樹脂をごくわずかに加えてコテではなく塗装で塗れるようにして、漆喰のすぐれた機能を活用するために開発されたのが漆喰塗料なのです。
昔の漆喰塗りは左官の技術とコテ塗り特有の時間が掛かるということから、コストが高くなってしまい住宅ても選ばれなくなっていましたが、手塗りや吹き付けで塗れる漆喰塗料ができたので漆喰効能を最大に授かりながらも低コストで活用出来る事が可能になりました。
是非とも大切な家族のために子供のためにご活用いただければと思います。