外壁塗装の相見積もりは必要?
2018/03/09
外壁塗装を手がける業者は数多く存在します。ただ、どの会社に頼んでも同じ価格で同じ内容の施工を受けられるわけではありません。そのため外壁塗装の業者選びの際には、相見積もりを取るようにしましょう。
ただし、外壁塗装はトラブルも多いので、安いからというように値段だけで業者を判断するのは禁物。
ここでは相見積もりの必要性や、依頼する際の注意点などをご紹介していきます。
■相見積もりの必要性
相見積もりとは、複数の業者から同時に見積もりを出してもらうことです。
残念ながら、外壁塗装は不当に高額な請求を出す業者によるトラブルも多い業界です。ひとつの会社だけに見積もりを依頼すると、それが高いのか安いのかさえわかりません。
相見積もりを取ることをそれとなく事前に業者に伝えれば、他社との競合に勝とうとするため、不当な見積もりを出される心配がなくなります。
さらに、ある程度作業の相場を把握できるという点もメリットです。
■相見積もりを取る際の注意点
外壁塗装に必要な費用は、現地を調査しなければ正確に算出できません。
さらに見積もりに必要な計算も多項目にわたります。依頼する側としては見積もりは無料ですが、業者では見積もりにも経費がかかっています。
希望を明確にしないまま、条件を変えて何度も相談すると、業者側から断られてしまうケースもあるため、希望条件はあらかじめ洗い出して業者に伝えましょう。
「光触媒と遮熱塗料」といった、塗料の種類などの条件を変えて比較したいときは、事前にそれも伝えておくとお互いにスムーズに話ができます。
また、安さだけで業者を選ぶのは厳禁です。
極端に安い業者に頼むと、本来必要な高圧洗浄や塗装回数を省くなどの手抜き工事が行われてしまう可能性があります。
見積書に塗装面積や塗料の種類、塗装回数など、必要な項目がきっちりと書かれていることを確認しましょう。ほかの業者と塗装面積が大きく違う業者などにも注意が必要です。
■まとめ
外壁塗装における相見積もりの重要性をご理解いただけたでしょうか?
外壁塗装は一般の方にとってあまりなじみのない工事です。そこにつけこんで不当な利益を得ようとする業者もいるのも現実のため、相見積もりを上手に活用することで相場を把握し、安心して工事をまかせられる業者に出会いましょう。
ヤマトリフォームではお客様の都合の良い日にお伺いをし、塗装の必要な部分や素材を確認します。補修が必要かどうかなども確認しますので、お気軽にご相談ください。